| 和訳版Abstract | 目的:Crohn病は腸管切除後に臨床的再発が認める。切除標本断端の病理学的特徴を評価し、術後臨床的再発予測における有用性を検討した。 方法:2019年1月から2021年12月までにCrohn病に対して腸管切除し残存病変のない224例を対象とした。切除断端の病理組織学的所見、術前臨床背景、および臨床的再発との関連を検討した。 結果:口側断端における高度の神経叢炎は、術前の臨床的特徴や断端の肉眼的病変からの距離とは関連性がない臨床的再発予測因子であった。また、再発リスクはその重症度が高いほど段階的上昇した。 結論: 口側断端における高度神経叢炎は、Crohn病の術後臨床的再発の独立した病理組織学的予測因子であり、術前因子や切除範囲の影響を受けない。したがって、術後リスク層別化のための客観的かつ有用な指標となり得る。 |
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