和訳版Abstract | 目的: 大腸病変に対するCAD EYE(富士フイルム)の診断能を検証した. 方法: 2022年3月-6月に10mm以下の病変をCAD EYE下でwhite light imaging (WLI)/ linked color imaging (LCI), blue light imaging (BLI)による検出/診断が正確に行えた100病変を2つのレコーダーでCAD EYE有り/無し動画を撮影し内視鏡医が評価した. 結果: CAD EYE無し/有り動画の病変検出率はtraineeでWLI: 78.7%/96.7% (p<0.01), LCI: 91.3%/97.3% (p<0.01), expertでWLI: 85.3%/99.0% (p<0.01), LCI: 92.6%/99.3% (p<0.01), BLIのCAD EYEの無し/有り動画の正診率は,trainee: 85.3%/100% (p<0.01), expert: 92.3%/100% (p<0.01)であった. 結論:大腸病変検出/診断に対するCAD EYEの有効性が示された. |
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