日本大腸肛門病学会 会員各位
暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
6月から各地で猛暑日が記録されており、遅い梅雨入りと早い梅雨明けにより、不安定な気候が続いております。会員の皆さまにおかれましては、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。
このたび、JARC 9巻3号をお届けいたします。本号には、原著論文4編、Clinical Research 3編、症例報告4編、Letter to the Editor 1編の、計12編の論文を掲載しております。
先日、2024年のジャーナル・インパクトファクター(JIF)が発表され、JARCは2023年の1.4から0.1ポイント上昇し、1.5となりました。これもひとえに、会員の皆さまのご支援とご協力の賜物と深く感謝申し上げます。
JIFは、掲載論文の被引用数を示す指標の一つではありますが、JARCでは、JIFの向上だけを目的とするのではなく、とりわけ日本発の優れた大腸肛門病学の研究成果を世界に発信することを重要な使命と考えております。
編集委員一同、今後もより良いJARCをお届けし、大腸肛門病学のさらなる発展に貢献できるよう努めてまいります。
引き続き、会員の皆さまの温かいご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年7月
Journal of the Anus, Rectum and Colon
編集委員長 石原 聡一郎