日本大腸肛門病学会　会員各位

新年度を迎え、会員の皆さまにおかれまして大変お忙しくお過ごしのことと存じます。桜の季節も終わり、春の学会シーズンも始まりました。

JARC 8巻2号をお届け致します。今号は総説1編、原著論文9編、Trial protocol 1編の全11編を掲載致しました。

皆さまご存知のとおり、JARCは大腸肛門病学を広くカバーする領域横断的な雑誌ですが、編集作業を終えてあらためて今後の掲載論文リストを見ますと、低侵襲手術、内視鏡AI、術後合併症、裂肛の外科治療、便通障害など、バラエティに富んだ、他の雑誌には類をみない内容構成であることが分かります。いずれの論文も大変興味深い内容であるとともに、皆さまの臨床、教育にすぐに役立つ内容となっておりますので、是非ご一読下さい。

編集委員一同、より良いJARCをお届けできるよう尽力してまいります。また、雑誌の発展のためには、皆さまのお力添えが欠かせません。
何卒宜しくお願い申し上げます。

2024年4月
Journal of the Anus, Rectum and Colon
Editor-in-Chief
石原　聡一郎