日本大腸肛門病学会 会員各位
梅雨が明けて、連日35度を超える猛暑が続いておりますが、会員の皆さまにおかれましてはどうぞご自愛頂くようお願い申し上げます。
JARC 8巻3号をお届け致します。今号は総説1編、原著論文12編、Trial protocols1編、症例報告2編の計16論文を掲載致しました。
目次をご覧になっていただくとお分かりになる通り、JARCは大腸癌や炎症性腸疾患をはじめとする大腸疾患と肛門疾患に関して幅広い内容の論文を掲載しております。JARCへの投稿数は最近増加傾向にあり、皆さまのJARCに対する注目度、期待度の高まりを感じております。
ホームページ上でもご報告させていただきましたが、2023年のジャーナル・インパクトファクター(JIF)が発表され、JARCは1.4という結果でした。これは昨年と同じ値ではありますが、点数を維持できたことは一重に皆さまのおかげであると感謝しております。
編集委員一同、JARCの質をさらに高め、大腸肛門病学に関する情報を世界に向けて発信するためのより良いプラットフォームのなるべく尽力してまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
2024年7月
Journal of the Anus, Rectum and Colon
Editor-in-Chief
石原 聡一郎